面接では身だしなみが大事っていうけど、合否に関係があるのかな?
身だしなみが多少悪くても、結局は仕事ができるかどうかが重要なんじゃないの?
こんな疑問にお答えします。
結論からいくと、身だしなみで合否が決まることがあるよ
面接は第一印象が重要です。
なぜなら面接官が採用を決定する基準は「好感度の高さ」だからです。
少しでも内定に近づくために、できることをしていき1%ずつ通過率を高めていきましょう。
【この記事を読んでわかること】
- 第一印象が大事な理由
- 面接で重要な心理テクニック
- 結局なにをすれば正解なのか
面接は第一印象を頑張ればいい
第一印象は3秒できまる
面接は第一印象で9割決まります。
そして第一印象は3秒で決まります。
一度固まってしまった印象を30分の面接で覆すことはできません。
第一印象は見た目の効果が大きい
第一印象はどこで決まるのかというと外見です。
顔が良いというだけで「能力が高い」という評価を受けます。
これを心理学で「ハロー効果」と呼びます。
じゃあ顔が良くないと面接は落ちるってこと?
もしかして今まで僕が落ちていたのも顔が原因⋯?
どうしようもないじゃないか
顔がよくないという理由で不合格になることはないよ。
それに顔に関係なく相手に最高の第一印象をもってもらえる
とっておきの方法があるよ!
第一印象をよくするとっておきの方法
「顔がいいから得をする」というのは一部の人の特殊な武器です。
残念ながら僕たち一般人は使うことはできません。
でもね、
僕たちにできることがあるよ
それはね⋯
笑顔で話すこと^^
笑顔には「感染効果」があり、人間は笑顔でいる人と同じ空間にいると自分も楽しくなります。
人間は「何を話したのか」は全部覚えられませんが「どんな気持ちだったのか」はしっかり覚える生き物です。
だからこそ、笑顔をみせることで面接官に「楽しい面接だった」と印象をもってもらうことが大切です。
笑うときはしっかり歯をみせて笑ってください
笑うことが苦手な人ももちろんいらっしゃると思います(僕も笑うのは苦手です。愛想がないってよく言われます)
でも、少しだけ考えてみてください。
- 笑顔を見せるだけで転職ができるとしたら⋯?
- 笑顔をみせるだけでこれからずっと安心して素敵な職場で働けるとしたら⋯?
- 笑顔を見せるだけで面接官に楽しい気持ちになってもらえるなら⋯?
自分にできることを頑張って、素敵な未来が待っているのなら笑顔を頑張ることは決して悪い話ではないですよね
あなたの笑顔で幸せな気持ちになれる人がいることを、どうか忘れないでくださいね!
また人間は「楽しいから笑顔になる」のではなく「笑顔でいるから楽しくなる」生き物でもあります。
なので笑顔でいることは、自分の緊張をほぐす効果もあります。
面接で重要な心理テクニック
メラビアンの法則
「メラビアンの法則」とはアルバート・メラビアンが提言した説です。
・コミュニケーションの93%は言葉以外で決まる
・視覚情報:55%
・聴覚情報:38%
・言語情報:7%
教科書や美術館で一度見た絵画は、作品名(言語)は忘れても描かれている絵(視覚)は、覚えていることがありますよね。
また、歌詞(言語)は覚えていないけれどメロディ(聴覚)なら口ずさめる歌ってありますよね。
このことから人間が優先している情報は、視覚>聴覚>言語となります。
つまり最初の3秒の挨拶で93%の印象が決まってしまうのです。
モリスの格付け
「モリスの格付け」とはデスモンド・モリスという学者が提言した説です。
自分の言葉以外で相手に与える印象をうまくコントロールするために知っておくと便利な知識です。
人間が発する情報の中で一番嘘を言わないものの格付けです。
- 言語
- 表情
- 明確にわかるジェスチャー
- よく観察しないとわからない身振り
- 体幹信号
- 下肢信号
- 自律神経信号
①に近いほどコントロールが簡単なものです。この7つの項目を意識すれば相手に与える印象をコントロールすることができます。
外見(身体の使い方)で相手に良い印象を与えることができます。簡単な使い方として
- 丁寧な言葉で話す
- 笑顔で話す
- 発言の際に手振りを使用する
- 相手に合わせて少しだけ前のめりに座る
- そわそわしない
- 自律神経信号のコントロールは難しいので⑤まででOK
またこれは相手の心理状態を読む場合にも活かせます。
面接官が前のめりになった話題はアピールチャンスなのでしっかりアピールしましょう。
類似性
人間は自分と似ている人に好意(良い印象)をもつ生き物です。
例えば、海外旅行中に日本人に会ったら嬉しくなったり話しかけたりしてしまいますよね。
それは類似性が働いているからです。
類似性はこのように人の意志に関係なく働きます。
つまり、僕たちが面接に挑むときに一番効果が高い髪型は
「自分を表現する髪型ではなく、私はあなたたちの仲間ですよ」という髪型です。
つまり一般的なサラリーマンの髪型をすることが合格する確率をあげる行動となります。
【結論】とりあえず、笑顔でおでこを出せばOK
こんなことを書くと「古い考え方だなぁ」と思う方がいるかもしれません。
「いまどき髪型なんかで合否は決めないよ」という面接官もいらっしゃるでしょう。
これらのテクニックは、面接官自身が自覚できない「深層心理」に訴えかけているので、こっそり好感度をあげていることが気付かれにくいです。
1%でも合格確率をあげるために、備えましょう。
備える者だけが、チャンスを掴み活かすことができるのです。
- 笑顔
- おでこを出す髪型
特に最初の3秒間は第一印象が決まるので気をつけること
これだったら、すぐにできそう!
一つずつ積み重ねて、面接を突破しようね!
オススメ関連書籍
読んでくださってありがとうございました!
あなたに良いご縁がありますように。