- 障害者雇用で働きたいけど、仕事内容はどうなんだろう
- 毎日同じことばかりで成長できない。年齢ばかりが増えていく
- 業務内容が単調すぎてモチベーションがあがらない
こんにちは
障害者雇用で働いている「ねこねこもち」です。
今回は障害者雇用の業務内容の悩みについて、実例や具体的な解決策を紹介していきます。
具体的な業務内容
ルーティーンワークが多い
障害者雇用の業務内容は職場内で完結するルーティンワークが多いです。
- 事務
- 清掃
- 倉庫
- コールセンター
- プログラマー
- SE
- 工場
- デザイナー
代わりがいる業務が多い
障害者雇用の業務内容は、代わりがいる業務が多いです。
ここでいう「代わりがいる」というのは、急な体調不良などで早退や有給消化する場合にも対応できる内容ということです。
上達レベルのカンストが早い
業務内容によっては、仕事のレベルアップの上限が低い仕事もあります。
例えば僕が実際に担当している経理職の場合は、従業員が使った小額の経費の精算(返金)処理などが当てはまります。
交通費や事務用品のレシートの精算は、どれだけ仕事が処理が早くなったところで、おそらく業務を担当して半年ほどすれば誰でも達することができる早さとほぼ変わらないです。
「つまらない」の具体的な解決方法
結論からいうと「つまらない」という感情を消すためには「手段を属人化させること」が重要なゴールとなっています。
まず「仕事がつまらない」と感じる大きな理由として
- 意味があるのか分からない
- 誰にでもできる
- 成長が感じられない
などがあげられます。
これらの「つまらないと感じる理由」を消すために今日からできる具体的な解決方法を解説していきます。
業務の流れを再確認する
どれだけつまらない業務であっても、それは会社が必要としているから割り振られた業務です。
担当している業務が
- どのように会社に影響しているのか
- 担当業務の前後で誰が関わっているのか
- 業務がなくなったらどうなるのか
これらの点をまずは再確認してみましょう。
どれだけつまらない業務であっても、会社の業務と業務の重要な「繋ぎ」となっています。
業務がなくなったら会社が回らなくなるということを意識すると、業務への姿勢が変わります。
業務への姿勢が変わると、少しずつ自分の業務に自信がつくようになります。
上級編を自分で設定する
事務系で例えるとExcelの処理などは「マクロ」を学ぶことでよりハイレベルな業務内容となります。
マクロというのは簡単に説明すると「Excelの処理を自動化するプログラミング」です。
与えられた業務内容や目的は変わりませんが、その手段をハイレベルにすることはできます。
手段をハイレベルにするのは難しいですが
- 業務効率化
- 転職のアピールポイント
- 常に学び続けられる
といったメリットがあります。
目的は変わらずとも手段を最適化することにチャレンジし続けられれば、自己学習にもなりますし、スキルを手に入れることができます。
同じ業務内容でも常に考えて改善を繰り返したり、よりハイレベルな手段を会得すれば、「代わりがいる仕事でも属人化(代わりがいない)させること」が可能です。
代わりがいない業務内容ほど、給料をあげてもらうことが可能となってきますので、目的ではなく「手段」に注目して業務を処理していきましょう。
関連資格をとる
自分が担当している関連業務を取得することもお勧めです。
例えば事務系の場合は「MOS」や「日商簿記」などが当てはまります。
中にはもちろん転職の際にあまり活躍できない資格もありますが、「勉強し続ける」「結果が客観的にみえる」という点があるので、自分の業務と関連性がある資格にチャレンジすることは、つまらない仕事を楽しくするきっかけとなります。
勉強を続けて誰よりも詳しくなれば、代わりがいない重要な人物となることが可能です。
転職エージェントに相談する
いわゆる「つまらない業務」を続けていると「スキルが成長しないのに年齢だけ重ねてしまっている」という精神衛生上あまりよくない状態が続いてしまいます。
そして次に脳裏に浮かぶのは「この会社がなくなったら、自分は食べていけるのだろうか?」ということです。
この不安に対して具体的な答えを与えてくれるのが転職エージェントとなります。
- いまの自分に必要なスキルはなにか
- 何を意識して仕事をすればいいか
- 転職の市場価値はどれくらいか
これらの現状を把握することができるのが、転職エージェントの強みです。
これらの最重要ポイントは自分一人で転職サイトを見ていても分からないです。
転職エージェントは登録しても面接を受ける必要がなく、キャリア相談だけでも利用可能です。
キャリア相談は転職のプロにするのが一番正確ですので、将来に不安を抱えている人は、まずは転職エージェントに登録してキャリア相談だけ行ってみてください。
対人スキルを高める
また会社で働くということは、業務を処理するだけではなく人間関係など目に見えないことも多いです。
そういった対人スキルを高める勉強をすることもオススメです!
対人関係は実際の職場で失敗しながた学ぶことが多いですが、まずはどのように努力をすればいいのか目標を持って努力することをお勧めします。
対人関係の改善・考え方を学べる書籍
読書は負担額が低く、すぐに勉強して実践できるのでコスパが非常に高いです。
今回は対人関係の改善や考え方を学ぶのにオススメの書籍を紹介します。
伝え方が9割
嫌われる勇気
マンガでわかる「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本
自分の小さな「箱」から脱出する方法
人を動かす
まとめ
目的は変えられませんが、解決する手段のスキルを高めて「つまらない業務」から「意義のある業務」へ自分で変えていきましょう!
あなたに良いご縁がありますように。
ありがとうございました!