面接で障害のことをうまく説明できない⋯
こんなお悩みを解決します。
- 障害者雇用(精神3級)
- 初めての障害者雇用転職で大手ホワイト勤務
- 経理業務を担当
こんにちは
管理人のねこねこもちです。
障害の説明が面接でうまくできるとっておきの書類について説明します。
今回はこのような提出書類を作っていきます。
順番に書き方を説明します。
この記事を読んでいただければ、内定しやすい配慮事項の説明書類が作成できます。
病気の症状と対処
企業に応募する際に最低限提出する書類といえば「履歴書」「職務経歴書」となりますが、
今回はそれらに加えて「障害説明」と題した書類を追加で提出してみましょう。
どんなことを書けばいいの?
主に書くことは3点のみです。
- 自身の病名と一般的な症状
- 自身の症状
- 配慮していただきたいこと
これらに加えて書類のタイトル、障害手帳の詳細(障害者手帳精神3級など)、病名を初めに書きましょう。
①自身の病名と一般的な症状
「①自身の病名と一般的な症状」の欄では、自分の病名と一般的な症状を記載しましょう。
僕の場合は双極性障害(躁鬱病)ですので、一般的な躁鬱病について記載します。
そのとき、信憑性の高いサイトからそのまま引用しましょう。
できれば病院や公的機関のサイトから引用することをオススメします。
僕の場合は厚生労働省に記載がありましたので、そのまま引用し、引用元を記載します。
双極性障害では、ハイテンションで活動的な躁状態と、憂うつで無気力なうつ状態をくりかえします。躁状態になると、眠らなくても活発に活動する、次々にアイデアが浮かぶ、自分が偉大な人間だと感じられる、大きな買い物やギャンブルなどで散財するといったことがみられます。
躁状態ではとても気分がよいので、本人には病気の自覚がありません。そのため、うつ状態では病院に行くのですが、躁のときには治療を受けないことがよくあります。しかし、うつ病だけの治療では双極性障害を悪化させてしまうことがあります。
(引用:https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_bipolar.html)
実際の描き方のイメージ
このようなイメージです。
注意する点は以下の部分です。
②自身の症状
ここでは自身の主な症状を記載します。
なぜなら、同じ双極性障害(躁鬱病)だとしても、その症状の重さや傾向は個人差があるからです。
ここをできるだけ正確に書くことで、応募先の企業で働けるか面接官にイメージしてもらうことができます。
自身の症状はできるだけ過不足なく記載しましょう。
- 原因
- 症状
- 対処方法
三項目にわけて具体的に記載するとイメージしてもらいやすいです。
実際の描き方のイメージ
注意する点は以下の部分です。
③配慮していただきたいこと
「配慮してほしいこと」なんて言って大丈夫かな⋯?厚かましいと思われて落とされたらどうしよう⋯。
結論からいうと「大丈夫です」
なぜなら、面接官が一番知りたいのはこの「対応してほしいこと」だからです。
面接官は
(この人を採用した場合、弊社で対応できるだろうか?)
と考えています。
なので
このような症状がでた場合は、このように配慮していただきたいです!
と、ハッキリと記載して伝えましょう。
そうすることで、企業側も安心して内定を出せます。
病気の症状を正確に伝えると、面接官も安心して内定を出しやすいです。
実際の描き方のイメージ
注意する点は以下の部分です。
一番大切な部分なので、具体的に書きましょう。
「配慮事項〜」と書いている部分は、ご自身が働く上で配慮してもらいたいことを追加で書く部分です。
書類を提出するメリット
この書類を出すことにより、企業側に事前にしっかりとイメージしてもらうことができるほか、面接の負担が減ります。
「うまく伝えられるだろうか」「病気のことを伝えて変な表情をされたら怖い」といったプレッシャーを極力抑えることができます。
つまり面接官にとっても僕たち応募者にとってもメリットしかない提出書類なのです。
さらにこの書類は病気の説明なので、一枚作成しておくだけで、そのまま応募する全ての会社に提出できます。
まとめ
完成イメージがこちら
病気の説明書を提出しよう
- 自身の病名と一般的な症状
- 自身の症状
- 配慮していただきたいこと
上記の三点を記載する。
基本的に面接で送付するものは「履歴書」「職務経歴書」とされていますが、それ以上に送ってはいけないなんてルールはありません。
A4の用紙で印刷して、履歴書・職務経歴書と一緒に送付しましょう。
他の記事でもよく伝えていますが、
転職活動は事前準備が9割です。
自分を最大限にアピールし、内定をとれる確率を1%でもあげていきましょう。
僕はこの書類を提出し始めてから、選考の通過率があがりました。
面接も病気の説明を上手にできるようになったので、本当にオススメです!
また「一人で作成が難しい」「ちゃんと書けているか不安」といった悩みを抱えていらっしゃる方は転職エージェントのサービスを利用して、担当者と作成するのがオススメです。
私自身、今回の書類の書き方は転職エージェントで教えていただいたものです。
オススメの転職エージェントのサービスはこちらの記事にまとめています↓
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読んでくださってありがとうございました。
あなたに良いご縁がありますように。