障害者雇用の面接で選考が通過できない⋯⋯。
こんな悩みを解決します。
こんにちは
ねこねこもちです
現在、優良大手企業に障害者雇用で入社し経理を担当しています。
今回は、学歴も経歴もスキルもいまいちパッとしなかった僕が大手企業を受ける際に意識した面接術を紹介していきます!
【結論】面接の質問の意図を理解する
面接では、面接官の質問の意図を把握しておくことが重要です。
根本的に面接官が知りたいことは
- 長く働いてくれるか
- 利益を生み出せるか
質問に対する内容は、この2点を意識して用意すればOKです。
どういう人物が採用されるか
面接で一番重要なのは好感度です。
最終的に好感度が高い人物が合格します。
具体的には「この人と働きたい」ということです。
「好感度をあげること」を最優先事項とし、面接に挑みましょう。
主な質問の意図と答え方
次に具体的な質問の意図を説明します。
自己PR(自己紹介)をお願いします。
- あなたはどんな人間ですか?
- 何を大切にしていますか?
自己PR・志望動機の内容は書類審査が通過している時点でOKです。ここではあなたの雰囲気や話し方・表情を確認しています。
初めに質問される確率が高いので、ここで第一印象が決まってしまうこともあります。
志望動機を教えてください
- 社風と合うか
- 会社のことを調べているか
理念や企業が大事にしていることに共感している流れが無難です。
前職を辞めた理由
- どのような考えで退職するか
- 前職の人間関係はどうか
会社は「長く働いてくれるか」を確認しています。
この会社で何がやりたいか
- 業務内容を理解しているか
- どのようにして成果を出すか
実際は「やりたいこと」ではなく「会社で利益を出すためにできること」を聞かれています。
休日は何をして過ごしているか
- 自己研鑽をしているか
- ストレスをどうやって解消しているか
休日の時間の使い方を聞くことで「時間に余裕があるときは何をして過ごしているのか」「その時間をどのように有効に使っているのか」を聞かれています。
ここでは「体調管理をしっかりしている」とアピールすることが重要です。
病気の説明をしてください
- 自分の病状をどこまで把握しているか
- 体調が悪くなったときなどの説明ができるか
しっかりと自分の体調を理解し、把握して説明することができるのかを確認されています。
「病気の症状」をまとめた書類を事前に提出しておきましょう。
会社に配慮してもらいたいことはなんですか
- 会社で対応することができるか
会社で病気の対応ができるかの確認をしています。
ここは会社の設備や体制・理解など様々な要素が絡むのでこちらができることは正確にお伝えすることだけです。
この内容も「病気の症状」をまとめた書類に記載して事前に提出しておくことで面接の負荷が下がります。
まとめ
- 長く働いてくれるか
- 利益を生み出せるか
「好感度」が高い人が受かる
「一緒に働きたい」と思ってもらうことが大切
面接では回答内容にこだわるよりも「どうすれば好感度があがるか」を考えながら対策を練った方が合格する確率があがります。
もちろん内容も大事ですので、質問意図をしっかり汲み取り、スラスラと話せるように練習しておくことで印象もアップします!
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質問対策の他にも面接の準備や内定獲得後のポイントなど、多岐に渡り転職に必要な情報が得られます。