- 障害者雇用の書類・面接の選考が通らない
- 障害者雇用で採用されない
- なぜ受からないのか分からない
障害者雇用の転職活動をしているけど、なかなか受からないよ⋯
こんな悩みを解決します。
僕も正しいやり方を知らなかったせいで、一年以上かかったよ
そこでこの記事では、障害者雇用の転職で受からない原因と対策3選を解説していきます。
また具体的な解決方法も分かりやすく解説していきます。
- 初めての障害者雇用の転職で大手ホワイトに入社
- 簿記2級・MOS・IT系の資格を保有
- 現在の職場で勤続年数3年以上を継続
頑張ってるのに、なかなか前に進めている気がしないよ⋯
受かりやすい方法を知ることで、前に進めるようになるよ!
なぜ受からないのか?
受からない理由は大きく分けて2つあります。
- 面接で求められている情報を話せていない
- 受からないところに応募してしまっている可能性
転職活動で重要なことは、
正しい場所で応募して、求められている情報を提示することです。
これを理解することで一気に受かりやすくなります。
いっぱい応募して、面接の質問に答えていくだけじゃダメなの?
選考を受かるためには、ポイントを押さえておく必要があるよ!
分かりやすく順番に説明していくね
面接で求められている情報を話せていない
面接で求められていることができていない可能性が高いです。
面接で求められていることは、以下の二つに分かれます。
- 仕事をする上で面接官が知りたいこと
- 障害への配慮事項
面接官が知りたいことって全部じゃないの?
実は面接官が絶対に知りたいポイントがあるんだ
面接官が知りたいことを伝えられているか
仕事をする上で面接官が知りたいことは以下の二つです。
- 長く働いてくれるか
- 利益を生み出せるか
この2つは一般雇用と同じかな?
仕事をする上では、求められていることは一般雇用と障害者雇用は同じだよ
①長く働いてくれるか
長く働いてくれるか?という点を面接官は気にしています。
長く働くってどういうことなのかな?
企業は基本的に長く働いてもらわないと利益を出せないんだ
採用活動は、企業側もお金と時間がかかっています。
また、一度採用すると仕事道具の準備や、教育費や給与などのコストがかかります。
入社3年くらいの社員は給料以上の利益を出すことが難しいので、会社からすれば投資になります。
投資した金額を回収する前に辞められてしまうと、企業側はかけた投資分が回収できず損になります。
なので、長く安定して働いてくれるか?という点を採用側は強く意識します。
でもどうやってアピールすればいいのか分からないよ
長く働ける根拠を示せばいいんだよ
- 転職活動は今回で最後にするつもりでいることを伝える
- すぐに転職できない理由を伝える(家のローンがあるなど)
- 転職の希望条件と一致しているため、今後転職する必要がない
- 介護などの退職しなければいけなくなる予定がない
- 前職で長期で働いていた
大切なことは面接官を安心させること!
②利益を生み出せるか
企業は利益を生み出すことが目的の集団なので、利益を生み出せるかも大切なポイントです。
利益を生み出すといっても、会社は直接部門(営業・販売)や間接部門(経理・人事)などに役割が分かれています。
なので、ここでは「会社の役に立てるか」と考えてもらえれ大丈夫です。
役に立てる根拠を示す方法は「実務経験」です。
未経験の職種に応募している場合は、実績がないため資格をとってアピールしましょう。
ここでは客観的な根拠が重要となってきます。
実務経験も資格もなにも持ってないよ〜
比較的簡単に取得できて、面接でアピールできる資格を紹介するね
- 日商簿記
- Microsoft Office Specialist(MOS)
- ビジネス実務マナー検定
オフィスで働くうえで、役に立つ資格だよ!
面接官の好感度を意識しているか?
- 長く働いてくれるか
- 利益を生み出せるか
上記の2点に加えてもう一点、意識するところがあります。
それは面接官の「好感度」です。
研究で、面接官は平等に総合的な判断ができないという結果が出ています。
では、どこで応募者の合否の判断をしているかというと「好感度」となります。
なので面接では、面接官の好感度をあげるために意識する必要があります。
面接が苦手だから、好感度あげるのなんて無理だよ⋯
好感度を高める方法はある程度決まっているよ
できることからすればOKだよ
- 目を見て話す
- 笑顔で話す
- 楽しい雰囲気を出す
好感度を高めるのは、話した内容ではなく雰囲気だって覚えておいてね
ぶっちゃけ、話した内容なんて次の日には約8割以上覚えてないよ(エビングハウスの忘却曲線)
内容をどれだけうまく話せるかだと勘違いしてた⋯⋯
障害の症状を正しく伝える
受からない理由の大きな理由のもう一つが「障害の症状を正しく伝えられているか」という点です。
障害の症状は人それぞれです。
なので障害の説明だけでなく「個人的に必要な配慮」を説明する必要があります。
この「個人的に必要な配慮」を募集企業がクリアできるかは運の要素が高いです。
なので、ここの部分で落ちてしまっても落ち込む必要はありません。
ここは仕方がないので、気を取り直して次にいきましょう。
企業側は辞められては困るため、しっかりと配慮できるかを知りたいです。
なので、配慮事項は特に丁寧に説明できるように練習しておきましょう。
オススメの方法としては配慮事項を提出書類にまとめておくと伝わりやすいです。
どうやって書類を作成すればいいんだろう⋯?
3つのポイントを抑えて記載すればいいよ!
- 自身の病名と一般的な症状
- 自身の症状
- 配慮していただきたいこと
一般的な症状は、厚生労働省のホームページから引用すればいいよ!
ハローワークのカラ求人ばかり応募していないか?
ハローワークにはカラ求人というものは存在します。
カラ求人というのは、求人を出しているけれど採用する気がない求人のことを指します。
カラ求人に応募していては、どれだけ頑張っても受かりません。
カラ求人が存在する理由はさまざまですが、どんな理由にせよ応募しても受かることはありません。
カラ求人に応募しなくても済むようにする方法の一つとしては、優秀な転職エージェントを利用すればOKです。
また転職エージェントを利用すると、受かりやすくなります。
なぜ転職エージェントで応募すると受かりやすくなるのか?
ここでは転職エージェントのメリットを3つ紹介します。
- 質の良い求人に多く応募できるので受かりやすい
- 採用する意思が強い企業が多いので受かりやすい
- 担当エージェントがつくので受かりやすい
一つずつ説明していきます
質の良い求人が多いので受かりやすい
ハローワークや掲載方の求人に比べて、エージェントでの採用は企業に多額の費用がかかります。
それはつまり、その企業が人材に多額のお金をかけている証拠になります。
なので、エージェントに掲載されている企業は人材を大切にする傾向が強いです。
結果として、働きやすい職場を見つけやすくなります。
人材にお金をかける=いい会社ってこと?
必ずとは言い切れないけれど、働きやすい職場である傾向が高いよ
採用する意思が強い企業が多いので受かりやすい
カラ求人などはなく、採用するのに積極的な企業が多いです。
上記で説明したとおり、人材の確保にコストをかけている企業ばかりです。
そのため、エージェントの求人は面接なども丁寧に行う傾向があります。
面接も丁寧にしてくれるんだね
絶対とは言い切れないけど、そういう傾向が高かったよ
担当エージェントがつくので受かりやすい
転職エージェントに登録すると担当者がつきます。
担当者とともに提出書類を作ったり、面接の練習ができます。
なんの仕事が自分にあっているか分からなくて不安⋯
転職エージェントなら無料で適職診断もできるよ!
担当のエージェントがつくと、書類・面接・適職など様々なサポートを無料で受けることができるため、採用されやすくなります。
オススメの転職エージェント厳選1社
障害者雇用を扱っている転職エージェントは多数あります。
今回は特にオススメの1社を紹介します。
atGPエージェント
atGPエージェントは初心者にオススメのエージェントです。
- これから障害者雇用の転職を始める人
- 優しい担当者と一緒に頑張りたい人
- 自分の適職を知りたい人
初心者に優しいエージェントです!
登録時にはじかれることもほとんどありません
まとめ
選考が受からない理由は大きく分けて以下の2つです。
- 面接で求められている情報を話せていない
- 受からないところに応募してしまっている可能性
正しい場所で応募して、求められている情報を提示することで
受かる確率は一気にあがります
まずは転職エージェントに登録するところから始めてみるね!
転職のプロと一緒に進めていくことが、一番受かりやすいよ!