体験談

【給与の上げ方】頑張った分だけ給料があがるは嘘?給料は○○で決まる【障害者雇用】

  • 仕事が辛いのに給料があがらない
  • これ以上は時間がないけれど給料をあげたい
  • 毎日ヘトヘトなのに給料がギリギリ

よくある給料おの勘違いの一つに「忙しい仕事の方が給料が高い」があります。または「危険な仕事だから」「長時間労働だから」などがあります。

私はフルタイム勤務で3つの業界で働いてきました。その経験から「必ずしも忙しさと給料の高さは比例しない」と学びました。

そこでこの記事では、忙しくても給料には関係がないという解説と、どうすれば給料があげられるかという解決策を紹介します。

アライグマさん

頑張ったら頑張った分だけお給料が増えるんじゃないの?

ねこねこもち

実は「頑張った量」で給料が決まるわけではないんだ

今から解説していくね!

【結論】業界の利益構造で決まる

給料の多さに忙しさは関係ありません。

関係しているのは業界の利益構造です。

つまり、どのようにして利益を生み出しているかが大切ということです。

収入一費用=利益

厳密にはもっと細かいのですが、ここではざっくりと説明します。

売上(収入)をあげるためには、道具や場所を揃える必要があります。

これが費用(コスト)です。

利益とは、儲けた分から費用を差し引いて残ったお金のことです。

つまり、低いコストで高い売上をあげられる利益構造の業界が高い利益を得られるというわけです。

平均給与の高い業界TOP5


(引用:民間給与実態統計調査 -調査結果報告-(令和元年分))

このランキングは国税庁の「民間給与実態統計調査 -調査結果報告-(令和元年分)」のデータを参考に作られています。

TOP5
  • 1位:電気、ガス、熱給湯、水道業
  • 2位:金融業、保険業
  • 3位:情報通信業
  • 4位:学術研究、専門技術サービス業、教育、学習支援業
  • 5位:製造業

平均給与ワースト3

ワースト3
  • 1位:宿泊業、飲食サービス業
  • 2位:農林水産、鉱業
  • 3位:サービス業

場所や建物代、また人手を多く必要とする業界はその分利益も低いため、給料が低くなる傾向があります。

実体験

飲食業→小売業→通信業

と転職していきました(間にアルバイトやも数件してます)

飲食業と小売業は一般雇用でしたが、障害者雇用で働いている通信業が一番給料が高いです。

飲食業の体験談(一般雇用)

特に飲食業のときは、時給換算で500円以下でした。

朝の6時から夜の11時まで週休1日で働いて手取り13万。

暴力・暴言が当たり前の世界で、重労働でした。

このとき初めて「頑張ったからお給料が増えるわけじゃないんだ⋯⋯」と実感しました。

そのときからお金や社会の勉強を始めて今日に至ります。

小売業の体験談(一般雇用)

飲食業のときより給料があがり、手取り16万円になりました。

ただし、小売業の中でも薄利多売の業界だったため、勤務時間はみなし残業制が導入されていました。

そのため、どれだけ働いても残業代が増えることはありません。

それどころか「固定で残業代が出ているのだから、残業しない奴は給料泥棒だ」とも言われました。

またブラックだったため、アルバイトの学生さん曰く「まともな人から辞めていく会社」といわれていました。

現にまともな人は転職するか、体調不良になりそのまま辞めるパターンが多かったです。

三年以上続けている人は、限られた人たちでした。

通信業の体験談(障害者雇用)

障害者雇用は初めてでしたが、大手のホワイト企業に転職できました。

給料は今までで一番高く、また休日も30日くらい増えました。

残業も殆どなく、基本的には定時で帰れる環境です。

基本的に一般雇用の方が障害者雇用よりも給料は高いのですが、実際は違いました。

これは主にそれぞれの企業の大きさと、業界の利益構造によるものだと考えられます。

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通信業に転職するまでの流れ

初めての障害者雇用でどうすればいいのか分からなかった僕は、まずハローワークで求人を探しました。

しかし望んでいるような求人が少なく、見つけて応募したとしても書類で落ちてしまう状態でした。

ハローワークの担当者さんからの紹介で、就労支援というものに参加して障害者雇用の仕事を一通り学びました。

しかしどうしてもハローワークでは安心して働けると思える求人がなかったため、困っていました。

そんなときに偶然見つけたのが転職エージェントでした。

僕は転職エージェントに登録して、できるだけ多くの求人を見ました。

その結果、現在の無事ホワイト企業に転職することができました。

>>【保存版】障害者雇用でホワイト大企業に転職する方法

年収をあげるためには

年収をあげるためには、上記のランキングに入っているような収益性の高い業界にいきましょう。

このあたりの給料の高い求人は、実際に障害者雇用の転職をした経験からハローワークより転職エージェントに多く掲載されていました。

なので、まずは転職エージェントに登録して希望の業界と業種の求人を探すところから始めましょう。

当ブログが実際に利用してオススメなのは以下のエージェントです。

オススメエージェント
アットジーピー【atGP】
【体験談あり】障害者雇用の転職エージェントでホワイト企業に転職【無料】障害者雇用の転職エージェントのオススメ企業と活用の仕方を紹介しています。...

まとめ

年収は忙しさではなく、企業の利益構造により変わります。

利益をあげやすい安定した企業に入社することで給料をあげることが可能です。

給与が高水準な求人を探すためには転職エージェントがオススメです。

>>【保存版】障害者雇用でホワイト大企業に転職する方法

ABOUT ME
ねこねこもち
ブラックから障害者雇用でホワイト企業に転職成功した30代事務職。 人の役に立つことがしたいと考え、自分にしかできないことを探した結果、ブログ作成にいきつきました。 心理学・行動学・社会学などが好きです。 ここでの情報が、あなたの希望に代わったら嬉しいです。
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