障害者雇用で働いてみたいけど、一日の生活のスケジュールはどうなってるのかな?
今回は実際に障害者雇用で3年働いている僕が、一日の生活スケジュールを紹介するよ!
「障害者雇用で働いてみたいけど、今の自分の体調でしっかり働けるか心配⋯」という方に向けて、一日の生活の流れをイメージしてもらうための記事です。
一日の生活の流れを知ることで、働く前から意識して時間を使い、体調管理などの練習をすることができます。
一日の流れ
これがフルタイムで働く僕のスケジュールです!
あくまで僕の場合なので、人によって違うところはあります!
- 午前6時から一時間朝活をしている
- 通勤時間が片道一時間半かかる
- 残業はほぼない
- 睡眠時間は6〜7時間ほど
起床〜出社まで
6:00起床
朝は6時に起床しています。
これは朝活をするためです。朝活をしないときや疲れているときは7時まで寝てしっかりと体力を回復させています。
無理をしないのが続けるコツです。
この時間にYouTubeなどで勉強もしています。
朝活
障害者雇用のデメリットの一つに「給料が低いこと」があります。
なので、朝に起きて資格の勉強や読書をしたりしています。メルカリの発送なども朝にしていることが多いです。
一日一時間勉強や読書をすることで、「今日は朝活を頑張った!」という良い気分で一日を過ごせるのでオススメです。
なにか嫌なことが起こったり、体調を悪くして寝込んでしまっても「でも朝活はしたし⋯!」とメンタルを安定させることができます。
朝食
朝ごはんはしっかり食べる派です。
朝ごはんの前に起きたら常温の水を飲むようにしています。
本当は白湯が良いらしいのですが、毎回お湯を沸かすというのがハードルが高く習慣化することが難しそうなので、続けられるように常温の水を飲むようにしています。
炭水化物と脂質が一日のエネルギー源となるので、朝にしっかりと摂取します。
特に良質な脂質を朝に摂取すると、エネルギーを効率よく貯めることができるので勉強中です。今は日清MCTオイルを試しています(勉強中です)
出社
片道一時間半かかる距離です。
しかし座れるのであまり苦ではありません。
このときも電子書籍で買った本を読んで勉強しています。
疲れているときはYouTubeを見たり音楽を聴いたりしてリラックスしています。
通勤ラッシュのときはストレスがかかるので、ストレスを軽減させるためにAppleのAirpodProを使用しています。
ノイズキャンセリング(周りの音が聞こえなくなる機能)が素晴らしいので、通勤に必須のアイテムとなりました。
少々お値段はしますが、2年くらい使っても全然壊れないので安いイヤホンを何本も買うよりコスパが良いです。
業務
フルタイム勤務
フルタイム勤務ですので、勤務時間は一般雇用と変わらないです。
業務内容は比較的負荷が少なく、自分のペースで進められるものを担当しています。
たまに至急対応するものもありますが、お客様相手の部署ではないため、そこまでストレスは感じません。
挨拶
「自分の一番の仕事は挨拶」と勝手に決めています。
普通の業務ももちろんあるのですが、挨拶を一番頑張ろうと決めています。
人は挨拶をされると「自分を認めてもらえた気持ちになって嬉しくなる」らしいです。
つまり、自分から挨拶することで周りの人を朝から幸せにできるんです。
なので、挨拶だけ頑張って他の業務は70点程度のクオリティでやってます。
定時で帰る
残業をされている方もいらっしゃいますが、業務内容の負荷が低いため定時までには業務が終わります。
なので定時で帰っています。
退社
帰る時間は人が混んでいるので、Air Pod Proでノイズキャンセリングを使いストレスを軽減しています。
人の話し声や咳払いなどを聞くと怖くてストレスが溜まるので、ノイズキャンセリング+音楽で外の音を遮断しています。
家事
ご飯
晩御飯は、冷凍している食材を使います。
食費を節約するために、安くなっているお肉を大量に購入し冷凍保存して使う分だけ解凍しています。
野菜も冷凍できることを最近知ったので、ネギやカボチャなどを冷凍保存しています。
僕はこちらの書籍を参考にしています↑
冷蔵と冷凍の保存方法と保存期間の目安が載っているので、安心して正しく保存することで節約することができています。
お風呂
お風呂の入り方で睡眠の質が変わります。
完全に実行することは難しいですが、知識として知っておくだけでも睡眠の質が高くなります。
睡眠を学びたい方はこちらの書籍がオススメです。
特に「熟睡してしっかり一日の疲れをとりたい!」という悩みを解決してくれます。
一日の疲れをしっかりとることで、次の日も調子良く生活できます。
良質な睡眠はストレスを軽減してくれるのでオススメです。
就寝前
就寝前は温かい飲み物を飲みます。
カフェインを摂取してしまうと目が覚めてしまうため、ノンカフェインのものを飲んでいます。
お気に入りは無印良品のルイボスジンジャーチャイです。
(引用:無印良品より)
この「温かい飲み物をゆっくり飲める時間」があるということが、実は一番の贅沢なのだと思います。
時間はお金より価値があります。
就寝
寝室の照明はLEDの電球色のものを使用しています。
電球色は夕焼けの色に近いため、睡眠前の照明に適しています。
もっと睡眠の質を高めるために間接照明の導入も考えているのですが、なかなか手がでず⋯⋯。
枕元にベルガモットの香りのスプレーをかけてます。
リラックスして安眠できるので、睡眠の質がよくなります。
まとめ
実際に障害者雇用のフルタイムで働いている僕の一日のルーティンです。
いきなりフルタイムで働くことが不安な方は、就労移行支援で慣らしながら転職すれば、働く時の感覚を取り戻すことができます。
また空白期間の説明にもなるので
- いきなりフルタイムはハードルが高い
- 空白期間の話す内容がほしい
- 社会復帰できるか試したい
という悩みを抱えている方にオススメです。
また残業が発生してしまうと、一日のルーティーンが乱れてしまうため、コンプライアンスがしっかりしている大手ホワイト企業に入社するのがオススメです。
でも、自分なんかがホワイト大手企業に入れるわけないよ⋯
と初めから諦めてしまうのは少し早いです。
障害者雇用枠は、一定の割合で雇わなければいけません。つまり障害者雇用は、大きい会社であるほど枠が大きくなるので入社しやすくなるのです。
また配慮できる範囲も広いため、実は中小企業よりもノウハウや設備が揃っている大手企業を目指すほうが効率よかったりします。