- 一生懸命働いているのに報われない
- 会社に必要とされていないと感じる
- みじめな思いをすることが多い
障害者雇用で採用されて働いてみると、上記のように感じる人は多いです。
そこでこの記事では「どういった場面で惨めに感じるかの具体例」と「悩みの解決策」を解説しています。
この記事を読めば、安心して働いていく方法が分かります。
- 惨めな思いをする出来事あるある
- なぜ惨めな思いをしてしまうのか
- どういうことが辛いのか
- 障害者雇用の実体
- 惨めな思いをしないで済む方法
- 安心して働いていく方法
- 障害者雇用で雇われたあとに考えた方がいいこと
みじめだと感じる理由
- 一般雇用と比べて給料が低い
- 非正規雇用が多い
- 昇進・昇給がない
- 仕事が単調なものしかない
- 障害者雇用なのに配慮がない
障害者雇用で働いて惨めに感じる理由は、大きくわけて5つあります。
実体験をもとに一つずつ解説していくね!
また、それぞれの悩みに合わせた解決策も載せているので、参考にしていただければ嬉しいです。
①一般雇用と比べて給料が低い

障害者雇用は給料が低いです。
- 身体障害者:21万5千円
- 知的障害者:11万7千円
- 精神障害者:12万5千円
- 発達障害者:12万7千円
引用元:厚生労働省
こちらの平均はフルタイムとパートタイムの両方を含んでいます。
フルタイムで働いている障害者雇用(精神)の平均給与は約18万円です。
比べて一般雇用の平均給料は264,000円となっております。
(参照サイト:アズイズ)
概算ですが
- 障害者雇用:年収216万円
- 一般雇用:年収316万円
つまり、同じフルタイムで働いているにも関わらず、平均年収で100万の差があります。
周りの人が当たり前のようにカフェのコーヒーを買ったり、お昼にコンビニ弁当を買えているのに、自分は水しか買えないし、毎日自分で作ったお弁当なんだ
それが嫌だってわけじゃないけど、同じ部署なのに生活水準が違いすぎて惨めな気持ちになることもあるよ⋯
給料が低かったら「お前の代わりなんていくらでもいる」って、大切にされていない気持ちになって悲しい
どうしてこんなに給料に差があるんだろう
低賃金の原因は雇用形態によるものが大きいよ
障害者雇用のお給料についてもっと詳しくしりたい人はこちらの記事をどうぞ

②非正規雇用が多い

障害者雇用は非正規の割合が一般雇用より多いです。
特に転職活動を始めて一番最初に感じることが「正社員雇用の少なさ」です。
ほとんどの求人がが生活できないほどの低賃金かつ、非正規です。
非正規で働いていると、毎日いつ契約を切られるか怖がりながら仕事をするから苦しいよ
それに将来の家計の計画がまったく立てられないから、将来が不安になるよ
ハローワークの正社員募集に片っ端から応募したけど、全滅だったよ
障害者雇用は生活できないってこと⋯?
正規雇用で採用されるのは難しいから、最初は非正規で採用されることが多いよ
その場合、しっかり正規雇用に昇進されるルートが確保されているか確認しよう
- いきなり正規雇用は難しい
- 非正規で採用されてから正規雇用が現実的
- 面接の段階でしっかりと正規雇用に昇進するか確認
- 質の良い求人を見るならハローワークよりエージェント経由

③昇進・昇給がない

障害者雇用は昇進・昇給がない場合も多いです。
その場合、年齢を重ねるごとに一般雇用と比べて給料が低くなります。
10年以上働いてるのに手取りが20万を超えない⋯
ずっと平社員だから給料の伸びが悪い⋯
昇進・昇給がない企業も多いです。
特に昇進は正規雇用に上がった後、ずっと平社員の場合がほとんどです。
その場合、給料の伸びが悪いため対策をとらないと生活が豊かになりません。
- 障害者雇用(外資系企業)
- 障害者雇用+障害年金
- 障害者雇用+副業
障害者雇用で高収入な方の特徴をまとめると大きく3つに分かれます。
特に年収500万以上の会社員の方は、外資系企業に勤めている印象が強いです。
外資系企業で働くことが難しかったり、障害年金がもらえない方は副業がオススメです。
副業は得意なことを自分のペースでできるし、スキルアップにも繋がるよ
将来的に会社員以外の働き方もできるから、会社員として働いていくことに不安がある人は副業にチャレンジするのもありです
④仕事が単調なものしかない

障害者雇用は業務の負荷が軽いものが多いです。
よってスキルが育たないという問題がでてきます。
スキルが育たなかったら転職も難しくなるよ
どこの会社にも転職できないから、足元を見られて理不尽なことをされたりして辛い⋯
身につけるべきスキルは大きく分けて2種類あります。
- 転職市場で必要とされるスキル
- 個人で稼いでいけるスキル
①転職市場で必要とされるスキルの見つけ方
転職市場で必要とされるスキルは、すぐに身につくものではありません。
なのでどのスキルを身につけるかしっかりと選ぶことが重要です。
転職市場の相場について一番詳しいのは転職エージェントです。
転職エージェントは登録したからといって、必ず転職しなければいけないわけではないよ
- 自分の市場価値がわかる(適正な給料をもらっているか分かる)
- 良い求人が出たときにすぐに転職できる
- 転職準備をすることができるので、職場でのメンタルが安定する
- 市場が求めているスキルがわかる
市場が求めているスキルを把握しておくと、スキル学習で失敗する確率は低くなります。
また自分の現在の仕事が適職なのか迷っている方も「適職診断」を受けることができるので、自分がどの方向で頑張っていくべきか知ることができます。

登録は5分ほどでできます。
②個人で稼いでいけるスキルの見つけ方
個人で稼いでいくスキルを見つけるためには、トライアンドエラーを繰り返すことです。
さまざまな副業にチャレンジして、自分に合ったものを探す必要があります。
興味はあるけど、失敗して損するのが怖い
高額商材や怪しいコンサルに大金を払わないかぎり、お小遣いから始められるよ
例えば、副業でブログを始める場合は、月1,000円くらいの維持費でできます。
Webデザインの仕事を始める場合は、iPad版のIllustratorなら月1,000円のサブスクから始められます。
- できるだけ小さく始めて、できるだけ早く小さな金額を稼ぐ
- そのあと規模を大きくしていく
- 高額な情報商材や怪しいコンサルは利用しない
この3点を守るだけで、取り返しのつかない失敗をすることはありません。
まずは当ブログで紹介している方法で元手を稼いで、その資金の範囲でチャレンジするのがオススメです。
そうすれば、たとえ失敗しても実質損にはならないよ
⑤障害者雇用なのに配慮がない
障害者雇用なのに配慮がないという嘘みたいな話もあります。
えぇ⋯⋯、意味ないじゃん⋯。
そういう会社に入社してしまった場合はどうすればいいの?
そういう会社は、すぐに転職するのが一番現実的だね⋯
障害者雇用をした企業は国から助成金をもらえるため、助成金狙いで雇用している場合もあります。
また厚生労働省の調査によると、規模が小さい会社ほど配慮がない傾向があるとデータがあります。

(引用:厚生労働省)
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安心して働くためにも、ホワイト大手に入社するほうが希望が叶えられる可能性が高いです。
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まとめ
- 一般雇用と比べて給料が低い
- 非正規雇用が多い
- 昇進・昇給がない
- 仕事が単調なものしかない
- 障害者雇用なのに配慮がない
ざっくり惨めな思いをする理由は
- 仕事の待遇
- 低賃金
ということが分かったよ!
働いているのに、惨めな思いをするのはしんどいね⋯
- いつでも転職できるように市場のニーズにあったスキルの勉強を始める
- 副業をはじめて、会社に依存しない働き方を身につける
この2つは、障害者雇用で働くうえで常に考えておきたいことだね
特に「いま働いている会社に依存しない」状態を作れれば、惨めな思いをする機会はグッと少なくなるよ!
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