【うつ病】初めて障害者雇用の転職を始めるあなたに伝えたい一番大切な話【体験談】

こんにちは！

今回は「これから障害者雇用の転職を初めて始めるあなたに伝えたい大切な話」をしたいと思います。

忘れないでほしいこと

最近どうですか？

元気にしてますか？

障害者雇用の転職って、思っていたより甘くないですよね⋯。

正直僕は躁うつ病になったとき、障害者手帳3級さえ取得してしまえばすぐに就職先が見つかるのだと思っていました。

転職エージェントや職業訓練所、合同説明会や面接会に参加して痛感したのが、みんな自分と同じように必死なんだということです。

あなたもきっと、必死だと思います。

僕も必死で転職活動していました。

真夏日の中、片道二時間かけて行った合同面接会で朝の9時に到着したのに、面接をさせてもらえたのは午後4時。しかも「時間がないから」という理由だけで、面接時間は5分程度。

それで結果はやっぱり不合格。

「自分って社会に必要とされてないんかな」「またブラック企業で働くしかないのかな」といったことを一般雇用枠で働いていたときも、障害者雇用で転職活動をしているときも、いつも思っていました。

あなたももしかしたら、今、同じような悲しみの中にいるのかもしれないと思い、今この文章を書いています。

伝えたいこと、たくさんありますが、まず一言伝えさせてください。

転職活動にどれほど時間がかかっても、うまくいかない日や焦る日が続いても、あなたが生きているだけでそれだけで嬉しいと思っている人が、この世界にはたくさんいます。

それをどうか忘れないでください。

病気になっても頑張っているあなたのことが、みんな大好きです。

生きているあなたのことが、みんな大好きです。

あなたの人生でまだ出会えていないけれど、あなたのことを待っている人がいます。

それをどうか、忘れないでください。

あなたが一人じゃない理由

転職活動が長引くと、必然的に落選通知がたまっていきます。

僕はメールを受信しても見る前から「どうせ今回もダメなんだ」と思っていました。

それで自己防衛しても、やっぱり辛いものは辛くて、迷路の中に迷い込んで「みんな頑張ってる」と自分に言い聞かせてみてもやっぱり辛くて、一人で泣いていました。

こんなに頑張っていても、親戚や心ない人や病気に理解のない人からは「うつ病は甘え」「働かない理由を作ってるだけ」「みんな辛い中、頑張ってる」「俺だって病院行ったらうつ病って絶対診断されるわ」「実力が足りていないのに高望みしてる」「病気のフリしてるだけ」

転職がうまくいかなくて辛い中、そんな言葉を聞くのは本当にキツかったです。おそらく、病気になったあなたも、一度は言われた言葉がこの中にあったのではないでしょうか？

嫌なことを思い出させてしまってすみません。

何が言いたかったのかというと、僕はあなたの味方だということです。

世界中で独りぼっちな気持ちになることもあると思います。誰のことも信用できなくなって、周りの人間が全員敵に見えて絶望する日もあるでしょう。先の見えない不安に押しつぶされてしまうこともあるでしょう。

そんなふうになったとき、誰の声も聞きたくないときは、このブログのことを思い出して下さい。

あなたが僕に気づかなくても、あなたが僕を必要としていなくても、暗闇の中のあなたが僕を忘れてしまっても僕はここでこうして、あなたのそばにいます。

あなたがどれだけ一人になっても、僕は勝手にあなたのそばにいます。あなた一人に向けて、こうして今、文章を書いています

これがあなたが一人ではない理由です。

そして僕は、ここでこっそり、あなたの幸せな未来を願っています。あなたに忘れられても、あなたが一人だと悲しんでも、それでも一人にならないように。

あなたが僕を見つけてくれたから、僕も一人じゃなくなりました。

何もリアルな出会いだけが人間関係じゃないですよね。声も名前も顔もしらない。共通の知っている言語だけで、互いに一方的に繋がっている人間関係も、一つくらいあってもいいと思うんです。

あなたは一人じゃないです。

忘れないでください。

いつもここから、あなたを応援している人間がいること。

泣いてください。笑ってください。

辛いときは泣いてください。声を出して泣いてください。子供みたいに泣いてください。涙を出してください。

泣いたあとは、散歩にでも出かけてみてください。泣いたらお腹も減ると思うので、今日だけはあなたが好きなものを食べてください。

「美味しいものを食べて、悲しい気持ちになる人はいない」と何かの本で読んだことがあります。

それが正しいかどうか分かりませんが、あなたが悲しい気持ちを涙で流して、美味しい食べ物で笑ってくれたら嬉しいです。とても嬉しいです。

あなたに笑ってほしいと、幸せでいてほしいと、願っている人がたくさんいます。

まだあなたと出会えていなくて、これから出会う人の中にも、そう思っている人が本当にたくさんいます。10人や20人なんかじゃないですよ。100人1000人と本当にいっぱいいます。

あなたの笑った顔が毎日見たい。そう思っている人がこの世界にはたくさんいます。

忘れないでください。

あなたの微笑みで心が温かくなる人がいます。あなたの声で、あなたに触れられて、安心して眠れる人がいます。

その人は、あなたに気づいてもらえるのをずっとずっと待っています。急がなくていいですから。楽しみにして待っていてください。

もう会っているかもしれないし、もう少し先の未来で会うかもしれない。

あなたが忘れないでいてくれたら、きっと。

前に進んでいるということ

転職活動がうまくいかないとき、焦りますよね。

周りはどんどん仕事頑張って、お給料もらって、いろんな経験をして。

「自分はなんで何も始まっていないのにつまずいているんだろう」と僕は思っていました。

それでも、きっと昨日の自分とは違うくて。明日の自分だって、今日の自分とは違っていて。

それは歳を重ねているからとかではなくて、進んでいるんです。あなたはちゃんと前に進めています。

ただ、まだ少しだけトンネルが長いだけで⋯。同じ景色が続いているように見えても、実は違った景色だったりします。

だって、あなたは頑張っているじゃないですか。

このブログを見つけてくれて、この記事を見つけてくれて、ここまで読んでくれている。

これが、あなたが頑張っている証拠です。

これが、あなたが昨日の自分とは違う理由です。

大丈夫です。

あなたはちゃんと前に進んでいます。僕はそんなあなたのことを応援しています。あなたが忘れても、勝手に応援しています。

まとめ

一人ぼっちだと悲しくなったら、このブログに遊びにきてください。なにもこのブログじゃなくてもいいです。仲の良い友達や、一緒にいて居心地がいい人のそばにいてください。

あなたは一人じゃないです。

それだけはどうか、いつまでも忘れないでください。

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